ムーブ
人の登っている姿をみて、"この人上手いなぁ"と思う人と自分と何が違うのか。
その答えを探るとおそらくムーブの練度だと思います。
バランスよく、スムーズに体重移動を行うことで腕への負担を減らすことができるようになります。
以下、代表的なムーブを挙げてみます。
ダイアゴナル
最もスタンダードで、かつ使用頻度も高いムーブ。奥行きのないホールドに有効な技。
ダイアゴナルは対角という意味で文字通り、対なる手足を軸にし、残った手足を広げることでバランスを取る技。
店員さんがアドバイスしてくれる対角線を意識してくださいとはダイアゴナルを示しています。
アウトサイドフラッギング
左右どちらかの手足を軸にして、もう片方の手足でバランスを取るムーブ。
手足がクロスしてしまった後に体勢を整える際に有効です。
インサイドフラッギング
アウトサイドフラッギングと同じく左右どちらかの手足を軸にして、もう片方の手足でバランスを取るムーブ。
足の組み換えを行う際に使いますが、慣れるまでは違和感があるムーブだと思います。
ハイステップ
次に取りたいホールドが高い位置にある際に有効な技。
足を高いところにあるホールドに掛けて踏み込むようにして届かなかったホールドをつかむムーブ。
手に足
つかんでいたホールドに足を乗せる技。
柔軟性が必要だが、これができればと痛感することも。レッツ、ストレッチ!
キョン
ボルダリングジムに行くと遊んでいる人に見えるムーブ。
両足でホールドを蹴りあげて次のホールドをつかむ技。